K.Y

YK

AIはツールでなく、
パートナー的存在に。

K.Y

経歴

  • 大手保険会社を経て、現職
  • 総合商社・証券業界を中心に、AI導入やDX推進に従事
  • 業務改革、サイバーセキュリティ、リスク管理に精通

QUESTION

これまでのご経歴を教えてください。

金融系SEとしてキャリアをスタートさせた後、国内大手生命保険会社にて10年以上にわたり事務企画職を務め、BPRの推進やRPA導入、業務改革型のシステム企画を主導。現場起点の業務変革に一貫して携わってきました。

現在はコンサルタントとして、銀行・証券・生保といった金融機関を中心に、AI導入支援、DX推進、基幹業務システムの刷新・統廃合、サイバーセキュリティ体制の構築、システムリスク管理の高度化など、金融業界ならではの高度な要件に応えるプロジェクトに多数参画。

金融業務の深い理解とシステム領域の知見を掛け合わせ、現場と経営、業務とテクノロジーをつなぐ“架け橋”として、実効性ある変革の実現を支援しています。
これまでのご経歴を教えてください。

QUESTION

現在どのようなAIプロジェクトに携わっていますか?またやりがいなども教えてください。

メガバンクにおける市場系システムの統廃合プロジェクトに参画し、上流工程におけるシステム方針策定を支援。金融インフラの根幹に関わる構想段階から、最適なシステムアーキテクチャの検討に携わっています。

直前には大手総合商社にて、貿易事務領域のAI導入支援を担当。受発注・物流手配における業務プロセスを対象に、メールやドキュメント解析を通じて発注情報を自動抽出・処理する仕組みを構想。要件定義からAs-Is/To-Beの業務・システムフロー設計までをリードし、現場でのAI活用を推進しました。

また、社内においては生成AIの実務活用をテーマに、コンサルタント向け研修の企画・講師を担当。リテラシー向上と現場定着の両面から、AI人材の育成を後押ししています。社内外問わず、金融・商社・AIの視点を持つ実践派コンサルタントとして、日々やりがいを感じています。

QUESTION

今後、AI業界はどのように発展していくと思われますか。

AIは今後、単なる業務の自動化手段から脱却し、実務と融合した“価値創出のパートナー”として進化していくと考えています。生成AIの進展により、これまで属人化していた情報処理や判断業務にも変革の波が及び、幅広い業種・職種においてAIが浸透していくことは間違いありません。

特に今後は、AIを組み込んだ業務プロセスの再設計や、運用フェーズでの活用支援といった、実務への実装を見据えた支援ニーズが一層高まっていくでしょう。同時に、AI倫理やセキュリティへの配慮といった視点も欠かせません。こうした技術と社会の接点に立ち、先を読みながら実装に導くことこそ、私たちAIコンサルタントの使命だと捉えています。

社会に調和する形でAIの可能性を拓く――その担い手としての役割は、ますます重要性を増していくと感じています。
今後、AI業界はどのように発展していくと思われますか。

QUESTION

求職者の方へ向けてメッセージをいただけますか。

AIというと専門性が先行しがちですが、実務の現場で求められるのは「クライアントの課題をどう捉え、技術をどう価値に変えるか」という、コンサルタントとしての思考と姿勢です。Prime AIでは、技術知識に加え、柔軟な発想力と変化を恐れない挑戦心を持つ方を歓迎しています。

AIの進化は日進月歩であり、明確な“正解”が存在しないケースも少なくありません。だからこそ、自ら考え、試し、学び続ける力が真価を発揮します。固定観念に縛られず、興味と好奇心を持って進化に向き合える方には、確かな成長の機会が広がっています。

私自身も、クライアントと伴走しながら業務課題に向き合うなかで、日々新たな学びと成長を実感しています。変化の最前線で価値を生み出し続けるPrime AIの未来を、ともに創っていける仲間との出会いを楽しみにしています。
求職者の方へ向けてメッセージをいただけますか。