Y.H

HY

AIとデータの力で、
現場から未来を変える。

Y.H

経歴

  • 外資AIユニコーン企業を経て、現職
  • 自動車・広告・製造業を中心に、生成AI・LLMを活用したシステム構築や業務自動化に従事
  • AI画像認識を活用した損害査定やプロセス高度化に精通

QUESTION

これまでのご経歴を教えてください。

データとアルゴリズムの力で、現場課題を解決する仕組みを作る――
それが私のエンジニアとしての原点です。

キャリアのスタートは、ドイツの大手自動車メーカー。品質保証とデータ分析の領域で、事故車両データの収集・解析に従事し、製品改善につながる品質インサイトの抽出を実現。現場におけるデータ活用の重要性を肌で学びました。その後、日本の大手損害保険会社で車両損害立証プロセスの最適化を担当。AI導入以前に必要なデータ基盤や業務フロー整備にも注力しています。

直近では、英国発の車両画像認識AIスタートアップへ、日本法人の立ち上げメンバーの2人目として参画。プロダクトのローカライズから技術実装、ビジネス側との橋渡しまでを一貫して担い、ユニコーン企業へ成長する過程で、事業成長の中核を担っています。
これまでのご経歴を教えてください。

QUESTION

現在どのようなAIプロジェクトに携わっていますか?やりがいなども教えてください。

現在、大手自動車メーカーのAI戦略部門にて、生成AI関連の複数プロジェクトをリードしています。
主な業務は、LLMのスクラッチ開発、コード生成精度向上、データセットの自動構築といった領域に加え、RAG・ETL基盤を活用した社内文書解析の最適化も担っています。これらを通じて、人的コストの圧縮と業務効率の最大化を両立させています。プロマネ・スクラムマスターとして、技術と業務双方の先端をカバーしながら、実装を通じて事業にダイレクトなインパクトを与える点にやりがいを感じています。
また、社内のAI推進活動にも注力しており、信頼醸成とAI活用文化の浸透にも貢献しています。

QUESTION

今後、AI業界はどのように発展していくと思われますか。

生成AIの利活用が急速に進む中で、今後は“汎用性”に加え、“自社固有性”を備えたフルスクラッチ型AIの重要性が一層高まると見ています。

特に、社内ナレッジや専門技術文書をオープンソースモデルに学習させるアプローチは、情報漏洩や著作権侵害といったリスクを孕んでおり、慎重な対応が求められます。この点、クローズドな環境下で構築された独自AIモデルであれば、そうしたリスクを回避しつつ、業務要件に最適化された高精度・高再現性のアウトプットが可能です。実際、私自身が過去にリードした案件では、機密性の高いデータを活用した社内専用AIモデルを構築し、品質面・セキュリティ面の双方で高い信頼性を担保しました。

今後は、こうしたクローズドかつ高精度なAI基盤の整備が、企業の競争優位性を左右する“戦略資産”としての位置付けを強めていくと考えています。
今後、AI業界はどのように発展していくと思われますか。

QUESTION

求職者の方へ向けてメッセージをいただけますか。

Prime AIは、VCグループを母体とする生成AI特化型のプロフェッショナルファームとして、先端技術を活用した企業・社会課題の構造的解決に取り組んでいます。

現在、複数の大手企業に対してAI導入の戦略立案から実行支援までを一気通貫で提供しており、従来は数年・数十億円単位を要していた業務プロセスを、数週間・数千万円規模にまで転換するような高インパクトなプロジェクトを複数推進しています。当社の特徴は、こうした難易度・影響度ともに高い案件に、少数精鋭チームで深く入り込める点にあります。今後は、フルスクラッチによる独自AIモデルの開発や、高度AI人材の育成にも注力し、業界の中核プレイヤーとしてのポジション確立を目指します。

テクノロジーを通じて社会インフラを再定義したい方にとって、Prime AIは最適な成長環境となるはずです。
ともに未来のスタンダードを創出するチャレンジにご参画いただけることを、心よりお待ちしています。
求職者の方へ向けてメッセージをいただけますか。